現在の整形外科や一般的な整骨院での「捻挫の考え方」を私たちも整形外科や整骨院・スポーツの現場で経験・理解した上で、その「捻挫の考え方」を少し変えることで、さまざまな変化が出ることがわかってきました。
「捻挫=*靭帯損傷」を指しますが、
そこは本当に靭帯だけの痛みなのか?
またその靭帯はどこからどこに付着するのか?
筋肉や腱、関節の状態は?
など、それらの疑問を私たちは日々「できない」を「できる」に変えていくことで今の結果が出るようになりました。
(*靭帯とは全身にあり、骨と骨を繋ぐバンドのような役割)
これは普段であればとっさに足や手が出て、捻挫(ねんざ)を防げていたものが、体のバランスを保つことができず重心が崩れることにより、捻挫(ねんざ)が『なるべくして起こった』ことになります。
当院では、それらの背景をしっかり把握した上で施術を行うことで、その場でより効果を実感していただけます。
スポーツや日常生活での転倒などによって足首や手首、指などを捻ることで、骨以外の関節の周囲を構成する靭帯(骨と骨を繋ぐバンド)、関節包、腱、筋肉などを怪我することを捻挫(ねんざ)と呼びます。
捻挫(ねんざ)した場合は早い段階での応急処置を行いましょう。出来るだけ早い処置を行うと早期回復に繋がります。
出典:くすりと健康の情報局 by 第一三共ヘルスケア
靱帯が傷むレベルまで重くなければ、セルフケアができます。腫れがそれほど目立たず、痛みも我慢できる程度なら、まずは自分でケア(アイシング、湿布、テーピングなど)をしながら様子をみるのもよいでしょう。ただし、靱帯の部位によっては痛みを感じにくいこともあるため、2〜3日しても痛みがある場合はエコー検査の出来る整骨院、整形外科を受診しましょう。
捻挫(ねんざ)を起こした直後は下記のケアが基本といわれています。起こったときに慌てないよう、覚えておくと便利です。
捻挫(ねんざ)の治療には、損傷の程度(1度〜3度)によって対応が変わります。
1度損傷 靭帯が引き延ばされたもの
2度損傷 靭帯の部分断裂
3度損傷 靭帯の完全断裂
そのための評価として当院ではレントゲンでは写らない靭帯をエコー検査によって確認します。
捻挫(ねんざ)を繰り返している場合に、残っている靭帯によって関節の安定性が決まります。捻挫(ねんざ)の注意点は、靭帯が緩んで関節が不安定になることで、痛みと筋力低下が問題となります。イメージでは1センチの幅の靭帯が半分の5ミリ幅になっていれば関節を安定させるものが脆弱であるため、足首周りの筋肉が硬くなりやすく疲れやすい足になります。そうならないために初めに評価をしっかりと行います。
打撃や衝突などの外力により加わった力によるケガは防ぎようがありません。ケガを予防するサポーターをしていてもその効果には限界があります。一方、非接触性のケガについては、ケガをしないような体の使い方や、切り返し・着地動作の基本をトレーニングで身につけることにより、ある程度防止できるのではないか、と考えられています。
また、捻挫(ねんざ)の後にスポーツに復帰していく場合、日常生活に支障がない程度に回復したといっても、いきなり元のレベルのスポーツに戻ろうとするとその過程で、またケガをする危険があります。その場合のケガはもともと捻挫(ねんざ)をしたところ以外で生じる場合もあります。このようなスポーツ復帰過程での問題を予防するためには、基本的な身のこなしや敏捷性などブランクの間に低下した運動機能を再び獲得していく必要があります。院内でのリハビリには限界がありますので、ある程度動けるようになったらグランドでの課題を渡してリハビリをしていただく事もあります。
多くの捻挫(ねんざ)をみてきましたが、手術になるケースというのはスポーツを継続したり仕事に支障をきたす場合が多く一般的な生活をする上で捻挫(靭帯損傷)での手術は多くないと思います。
靭帯が切れて手術を選択することよりも、早く日常に戻り関節拘縮(関節の硬さ)や筋力低下により体のバランスを崩す方が後遺症として残ることが多いです。
捻挫でのけがの程度を表します。
施術後に広がる場合がありますが、出血は止まっていますので患部の中から出ているわけではなく、血流が良くなってきている証拠なので、むしろ早期に沢山表面に出た方が腫れの引きが早く治りも早くなります。
捻挫(ねんざ)をしたのに腫れがない。。。でも痛い。
そのような場合には、足の骨のバランスの問題が挙げられます。扁平足や外反母趾、ハイアーチが影響し、腱や関節、靭帯などに負担がかかり腫れはないのに痛いという現象が起きてきます。
捻挫(ねんざ)をした時はそこまで痛くなく、そのまま試合や歩き続けて、気がつくと腫れが強くなって歩くのが辛い。もしくは、捻挫(ねんざ)をした衝撃が強く関節内の損傷があって足を着くのも痛い。そのような場合には、関節の炎症が出ていることが多いです。このような場合は、治療開始が遅れたり間違ったことをしていると長引く要因になります。
まずは足に体重をかけすぎないこと、足を挙上し腫れを引かせます。ズキズキ痛む場合にはアイシングをし早めの受診が必要です。決してアイシングは治すために行うものではなく、痛みを軽減するためのものですので、5〜10分程度で様子を見ましょう。
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